こんにちは。現役Web系エンジニアのカズです。月単価80万円~90万円の案件を中心に受注して活動中です。
プログラミング学習するにあたり、どの言語を学習しようか悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は言語に対する基礎知識に触れつつ、稼ぎやすく習得しやすいWeb系のプログラミング言語を紹介します。
Web系のおすすめ言語とは?
①稼ぎやすい言語とは(Web系)
②フロントエンドの言語とバックエンドの言語とは?
③フレームワークの選び方
①稼ぎやすい言語とは(Web系)
・HTML
・CSS
・Javascript
・PHP or Ruby(PHPとRubyについては、ざっくり言えば大きな違いはありません。)
あくまでWeb系という話ですが、私は未経験からこの言語を最短で習得してエンジニアとして稼ぎを得ています。
上記についてもう少し、深堀して解説します。
稼げるWeb系エンジニアになるためには、第一ステップとして上記の基礎を学習した後にフロントエンドを極めるかバックエンドを極めるかの2択になります。
また最近ではフルスタックエンジニアといって両方扱える人もいて、その場合は更に稼げます。
未経験から学習する場合、第一ステップとして上記のようにフロントエンドの言語(HTML,CSS, Javascript)+バックエンドの言語をどれか1つに絞って学習していくのが良いでしょう。
PHP or Rubyがおすすめな理由
・案件数が多いので稼ぎやすい
・他のバックエンド言語に比べて習得しやすい
なぜWeb系をおすすめしているかと言うと、職場環境が穏やかな社風の企業が比較的多いからです。

フロントエンドエンジニア志望の私もバックエンドの言語を1つ学ばないといけないの?

できれば学んでください。バックエンドを学ぶことでシステム全体の構造を把握できます。またフロントエンドとバックエンドを連携する部分を加味したフロントエンドのコーディングが必要なことが多いので学習が必要です。
上記を学習したのちに、フロントエンドまたはバックエンドのどちらか好きな方を深堀して極めていくのが良いでしょう。
どちらが良いかは学習しながら得意不得意や好みで判断するとよいと思います。
フロントエンドもバックエンドも、需要は高く将来性があるのでどちらの方が良いということは特にありません。強いて言えばキャリアアップやキャリアチェンジのしやすさで違いはあるので解説いたします。
フロントエンドエンジニアからキャリアチェンジ/キャリアアップの例
フロントエンドエンジニアとして経験を積んだ後、近い分野にキャリアチェンジすることも可能です。あるいはフロントエンドエンジニア+α「近い分野」を両立することでエンジニアとしての価値を高めることもできるでしょう。
近い分野とは具体的にはWebデザイナー、Webディレクターが挙げられます。
Webデザイナーとは、その名の通りWebサイトのデザインをおこなう人のことです。
Webディレクターとは、プロジェクト全体のマネジメント業務をおこなう人のことです。
あるいはフロントエンドとバックエンドを両方こなすフルスタックエンジニアを目指すこともできるでしょう。
バックエンドエンジニアからキャリアチェンジ/キャリアアップの例
バックエンドエンジニアは「ユーザーから目に見えない部分の処理」を言語でおこなうエンジニアとご紹介しましたが、補足しますとバックエンドの言語を扱うほかに、データベース(データを保管するツール)の設計を担っています。
即ち、システム全体の設計に携わるポジションになります。
そのためキャリアアップの例としてはシステムエンジニア(SE)やプロジェクトマネージャーといったポジションにキャリアアップしやすくなると言えるでしょう。
②フロントエンドの言語とバックエンドの言語とは?
先ほどから説明している、フロントエンドとバックエンドの言語について解説します。
Web系の言語は大きく分けて、この2種類に分けられます。
フロントエンドの言語とは何かといいますと、Webサイトやアプリケーション上の「ユーザーが見える部分」のページをコーディングする際の言語になります。
代表的な言語だとこちらになります。
・HTML
・CSS
・Javascript
HTMLとは、大まかに説明するとWebページに書かれている文字と考えて問題ありません。
また、お問い合わせフォームの「氏名」、「住所」などの入力欄もHMTLで作られています。
CSSとは、Webページの色やレイアウトを構成する言語です。
Javascriptとは、Webページのブラウザ上で動作する部分を担う言語です。
具体的にはボタンをクリックしたときの動き、ポップアップウィンドウの表示、入力フォームの文字数チェック、文字列形式チェックなどが挙げられます。
バックエンドの言語とは、サーバーサイドやデータベースのシステムなどユーザーに見えない部分の処理を実行している言語のことです。
例えば、会員登録機能で「ユーザー名」「パスワード」をデータベース(大量データを保管できるツール)に保存させます。再ログインする時はデータベースに保存されているデータと入力内容が一致していればログインして画面が見れる。というような処理をしているのがバックエンドの言語です。
代表的な言語はこちらになります。
・PHP
・Ruby
・Java
・C
③フレームワークの選び方
フレームワークとはアプリケーション開発において、よく利用される機能をあらかじめ備えた枠組みのことです。バックエンドで良く利用されるイメージしやすそうな機能といえば、ログイン機能、データを保存/取得する機能、メール送信機能などが挙げられるでしょう。
1からすべて自分でプログラミングしなくても、フレームワークで基本的なプログラミングがされていて、そこに修正や追加をするというイメージです。
フレームワークを使えれば開発を効率よくすることができますし、フレームワークを扱えることでエンジニアとしての価値がさらに高まり、稼ぎやすくなります。
言語に対して利用されているフレームワークはある程度決まってきます。代表的なものは、こちら。
・Javascriptの場合→Vue.js, React.js
・PHPの場合→Laravel
・Rubyの場合→Rails
言語の基礎学習に加えてフレームワークの習得までできれば、おおよそ単価的には60万~80万まで目指していけるでしょう。
もちろんフレームワークが使えなくても言語のみで単価60万~は可能ではありますが、案件数は少なくなっていくでしょう。今後の需要を考えるとフレームワークは学習が進むにつれて習得しておきたいですね。
言語を選ぶことができたら、次は基礎学習です。基礎学習について、おすすめツールは
主にこの2つです。
言語の基礎学習ができたら次は実践を繰り返してプログラミング力を鍛える。
またはポートフォリオ作成すると良いでしょう。
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