変数とは
変数とは値を代入しておける箱のようなイメージです。
文字列、数値、配列、真偽値、日付など多くのものを変数定義することができます。
命名規則
変数名はどう付けるべきか。命名にはルールがあります。
AからZ(大文字)とaからz(小文字)、 _ (アンダースコア)、数字の0から9を組み合わせた名前で命名が可能です。
javascriptの場合大文字と小文字は区別されます。
そのルールに従っていれば、命名は自由です。
値に対して適切な名前を付けて、あとで見て何の変数だったか分かりやすいように命名しましょう。
javascriptには値の型がある
javascriptに限らずですが、プログラミング言語には「型」があります。
javascript型一覧(変数定義に関連する箇所をピックアップ)
型 | 例 |
---|---|
String型(文字列型) | “こんにちは” |
Number型(数値型) | 1 |
Boolean型(真偽値型) | trueまたはfalse |
array型(配列型) | [‘リンゴ’, ‘バナナ’, ‘ミカン’] |
object型 | {name:”tanaka”, age:”18″, hobby:”baseball”}; |
関数型(function) | function sum(a,b){return a+b;} |
問題1 : 文字列の定義
「こんにちは。今日もいい天気ですね。」という文字列を変数定義してください。
また、変数の値を画面にアラート表示してください。alert(変数名)を使用。
参考ソース
let message = "こんにちは。今日もいい天気ですね。";
alert(message);
解説
messageという変数名をつけました。また変数の前に「let」を記載しています。
変数定義をする際には、これが変数だという宣言をする必要があります。
変数の宣言は「var」「let」「const」があります。
この使い分け方については、こちらの記事を参考にしてください。
【javascript練習問題】変数定義をしよう!(var,let,constの使い分け)
例:’こんにちは。’ または ”こんにちは。”
また、アラート表示して変数に値が入っているかを確認できます。
アラート表示画面画像
問題2 : 数値の定義
「1」という数値を変数定義してください。また、変数の値を画面にアラート表示してください。
参考ソース
let number = 1;
alert(number);
文字列の時とは違って数値の場合は、シングルクォーテーションまたはダブルクォーテーションは不要となります。
変数定義 : 真偽値の定義
trueという真偽値を定義してください。
let flag = true;
真偽値の変数定義は、どんな場面で使用するか。
if文の練習問題の記事で、ご紹介します。
変数定義:配列の変数定義
リンゴ、バナナ、ミカンの値が入った配列を変数定義してください。
let fruits = ['リンゴ', 'バナナ', 'ミカン'];
補足:確認方法はアラートではなくコンソールログ
先ほどまでアラート表示でしたが、コンソールログで出力する方が型のチェックと値の確認が可能です。
詳しくは、アラートとコンソールログの使い分けの記事で解説します。
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