【Logicool MX Keys mini】万能薄型キーボードの使用レビュー

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PC周辺機器

こんにちは。Web系エンジニアのカズです。

本記事の内容はこちらです。

・Logicool MX Keys mini の「スペック」と「特徴」

・「使ってみて分かった」5つのメリット

・3つのデメリット

・キーボードのカスタマイズについて

・キーボードをわざわざ買う理由

 

Logicool MX Keys mini KX700の「スペック」と「特徴」


スペック

製品名 Logicool MX Keys mini KX700
キーレイアウト テンキーレス JIS日本語配列
キーピッチ 19mm
キーボード方式 パンタグラフ
対応OS Windows、macOS、Linux、Chrome OS、Android
接続方式 Bluetooth、USBレシーバー(別売り)
接続端子 USB Type-C (充電用)
充電 充電式
本体サイズ 29.6 cm(幅) x 13.2cm(高さ)  x 2.1 cm(奥行き)
本体重量 506g

 

特徴

・特徴1:薄型キーボードで静かな打鍵音と打ちやすさ

・特徴2:Windows & Mac 両方に対応したキーボード

・特徴3:Bluetoothの接続デバイスがボタンで切り替え可能

・特徴4:テンキーレスのキーボード

 

薄型キーボードで静かな打鍵音と打ちやすさ

薄型キーボードだと、モノによってはタイピング時に「ぐらぐら」動いたりするものがあるかもしれませんが、このキーボードは丈夫打鍵感もよく打ちやすいです。
打ちやすさのポイントは、窪みがあるので指にフィットしやすいことです。
打鍵音に関しては、「静か」です。会社で隣りに作業者がいて、音を立てたくない人には便利です。

 

Windows & Mac 両方に対応したキーボード

WindowsのaltキーとMacのcmdキーが同じキーになっています。WindowsとMac用の名称が両方書いてあるので、わかりやすい。

 

Bluetoothの接続デバイスがボタンで切り替え可能

画像の左上の「F1,F2,F3」の3つのボタンで3台のデバイスに接続を切り替えることが可能です。
切り替えたボタン押下時の反応は、タイムラグなく瞬時に切り替わります。

 

テンキーレスのキーボード

テンキーが必要ない人にはサイズをコンパクトにできて嬉しい配慮。

 

「使ってみて分かる」5つのメリット

・「打ちやすさ」と「安定感」

・手首が疲れにくい傾斜

・「薄型」かつ「持ち運びやすい」かつ「丈夫」

・充電が減りにくい

・無線も使える

・マウスとセットで更に便利


 

「打ちやすさ」と「安定感」

マイルドな打ち心地。かつ丈夫なため安定感があります。滑り止めもあるので動かない。

 

手首が疲れにくい傾斜

キーボードに高さや傾斜がある場合は長時間タイピングしていると手首が疲れてきますが、約2cmの薄型のため手首が疲れてくることもないです。それでも、もし気になる方はリストレストを置いてもよさそうです。

 

「薄型」かつ「持ち運びやすい」かつ「丈夫」である

重さは506G。500mlペットボトル1個分くらいの重さ(中身が満タン)
持ち運びには、気にならないレベルの重さです。
軽いかつ丈夫なので、持ち運び時に破損したりもしにくい。傷がつかないようにカバーは必要です。

 

充電が減りにくい

バックライトオフの場合は最長5ケ月使用できます。バックライトオンは最長10日間使用が可能。

充電方法はケーブルのため、電池は不要

 

無線も使える

別売りになりますが、USBレシーバーをつけて無線接続もできます。Bluetooth接続に不安のある方には便利です。

Bluetoothの弱点としてはPC起動時のBIOS画面で文字が打てないことです。

PC起動時のBIOS画面は、Bluetooth接続できません

無線ならそこは解消できます。

私は指定のPCを使用することがあり、BIOS画面が基本あります。無線なら文字入力できるので、ありがたいです。

 

マウスとセットで更に便利

個人的な好みですが、マウスもキーボードもBluetoothより無線派です。
本キーボードの話ではないですが、稀にBluetoothって何か接続が不調で反応しないことがあった経験があり・・。
このUSBレシーバーを1つ繋げば、無線キーボードかつ無線マウスで使えちゃいます。(マウスはLogicoolのレシーバー対応マウス)

 

3つのデメリット

実際使ってみて、このキーボードについて個人的には不満はないです。

一応、強いて言えばですが3つデメリットを挙げてみます。

 

Macユーザーは使いにくい?(for Macモデルがある)

Windows/Mac対応キーボードなので、逆に言えばどっちつかずなキーボードと言えるかもしれないです。
というのも、一番左下のキーボードがoptionではなくctlキーなのでMacユーザーの方は慣れが必要かもしれません。
私は元々WindowsのPCを使ってきた人なので、抵抗なく使えました。
ちなみに、Logicool MX Keys mini for Macのキーボードもあるようです。

 

「Home」「End」「PageUp」「PageDown」ボタンがない?

「Home」「End」「PageUp」「PageDown」ボタンがないことです。
皆さんこのボタンはよく使うでしょうか。私は良く使うので焦りました。
ですが、これはキーボードのカスタマイズが可能なので改善できます!(↓で紹介)

 

テンキーレスでコンパクトサイズ

必要最小限のキーボード配列のため、コンパクトで持ち運びやすいのが特徴です。
逆に言えば、「持ち運びしない」「サイズが大きくても気にならない」「テンキーが欲しい」という方には向かない商品です。

 

キーボードのカスタマイズについて

ショートカットキーのカスタマイズが可能です。自分の使いやすいようにカスタマイズしちゃいましょう。
カスタマイズ画面はこんな感じで、白枠の部分がカスタマイズできます。
私のおすすめカスタマイズですが、「F4」「F5」「F6」「F7」はデフォルト状態は使わないので「Home」「End」「PageUp」「PageDown」ボタンにカスタマイズしました。
私はWeb系エンジニアなのですが、プログラミングする時にファイル間のタブ移動ファイルの開始行、終了行に移動することが多いので「Home」「End」「PageUp」「PageDown」は必須です。
これは、カスタマイズ機能がうまく補ってくれました。
必要最小限のショートカットキーコンパクトサイズにしたキーボードなので、個人的には大満足です。

 

 

キーボードをわざわざ買う理由

最後に余談です。私は基本的にはノートPCを使用します。主に、自分のPCや支給されたPCなどです。
ノートPCなら「本体のキーボードを使えば良いのでは?」って思うかもしれないのですが、わざわざキーボードを買った理由は2つあります。

・首や肩こり軽減のため、PC本体は目線の高さに置きたい。

・PCを支給されても常にマイキーボードで快適に作業できる

 

首や肩こり軽減のため、PC本体は目線の高さに置きたい

私は1日8時間のPC業務です。長時間PC業務だと首や肩の負担がひどいのですが、PCを目線の高さに置くことでそれが軽減できます。
PCを高さ調整可能な台に置くため、必然的にキーボードが必要になる形ですね。

 

PCを支給されても、常にマイキーボードで快適に作業できる

私の仕事柄、セキュリティの関係で指定のPCで業務しなければならないことが度々あります。

PCが変わるたびに、微妙にキーボード配列が違うと作業効率が落ちて非常に面倒です。

それがWindowsなのかMacなのかもわかない、となると慣れるのが大変です。
なのでマイキーボードがあれば、どんな指定PCでも作業効率をキープして対応できるという感じです。

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